お盆を迎えて
不要不急の外出は控えるようとの指示で本年の墓参りも取り止めとなりました。
自宅の仏壇に手を合わせながらお釈迦様の説法を思い出していました。
”争わず戦わず名誉も富も求めず 権力にへつらわず誰れをも差別せず”
世の人々全部が此の真理を理解し実行出来れば争い事など起こる事無い平和な世界が出来るはずです。
お釈迦様は此の真理を紀元前500年前に弟子や檀信徒に説法されています。
前例会のスタッフ及びゲスト
司会 : 櫻井富美男 SAA代行
開会 : 清水隆志 会長
ソングリーダー : 今回からロータリーソングの斉唱は中止しました
立川会員の卓話「自筆証書遺言の保管制度」
2020年7月10日から、自筆証書遺言の保管制度が法務局において始まりました。
お話しのなかで、その背景や活用にあたっての注意点、さらにアドバイスなどとても30分とは思えない、豊富な内容のお話しでした。
関連したお話しをすると「4時間」はいただきますよとおっしゃることももっとと感じました。
信託銀行、銀行、証券、生命保険など相続のコンサルティングを生業とする会社は多いけれども、本当に役に立つ情報を提供できるのは、ほんの一握りです。
弁護士、会計士、税理士もしかり、普段から日常的に相続問題を取り扱っている専門家はなかなか見つかるものではありません。
そんな中、立川弁護士が会員でいることは、私達にとって大きな力になってくれると思います。
終戦記念日に思う
私の15才の年でしたラジオから天皇陛下の終戦の詔勅を拝聴し敗戦に打ちのめされました。
我が国に神風の吹く事を信じて勝利を疑わなかった少年の心に強い強い打撃でした。
連日連夜米軍の空爆におびえた日も終り、ほっとしたのも事実でしたが、これからどうなるのだろうと思うと不安に掻き立てられました。
何故ならば、それ迄我等国民にもたらされた米英国の情報は正に鬼畜に優る冷酷無残な輩との事でしたので、どんな仕打ちが来るのかに震えあがりました。
しかし、上陸した進駐軍のお兄さんは美味しい美味しいチョコレートをくれた心やさしい人達でした。そしてあれから日本に民主主義をもたらしてくれて、人民の為の国に生れかわったのです。
あれから75年、当時充分な食事も出来なかった我が国が今や世界のG7の一員とまで成長しているのです。
あの終戦の時、今の日本を想像する事は全く出来ませんでした。
次週8月26日は休会、次回は9月2日です。
次回卓話
神田紅佳(かんだ べにか)氏による講談です。
2013年5月、同じ福岡県出身の講談師・神田紅のもとへ入門。2017年10月、二ツ目昇進。2020年6月より師の所属する落語芸術協会にも入会。
入門前はNHKの地方局のアナウンサーをしていた。その後約12年間、韓国でジャーナリストとして活躍。ジャーナリストとして生きる道も考えたが、講談師は自分で調べて作り、伝えるところがジャーナリストと似ていると感じ、講談師になることを決意。
「痛快☆ベニカメラ」というチャンネル名でYouTubeをやっている。
wikipediaより