ためになる魅力あるロータリーセミナー
2020年7月28日メモワールプラザソシア21にて、第2590地区研修会が開催されました。本来であれば会長幹事出席のもと開催されるはずでしたが、今回は会長のみの参加となりました。
ガバナーの今年度地区方針(活動計画書記載)の説明に続き、研修、拡大・増強、公共イメージ、ロータリーの友の5委員会共同のパネルディスカッションが行われ、各テーマごとに意見が交わされました。
拡大・増強委員会
会員増強は、クラブ運営を有効に行い、クラブの維持・発展に欠かせないテーマです。新しい会員との出会いは、自分のためになり、クラブのためになり、社会のためになるものです。(委員長:宮田彰久)
①クラブ全体(全員)の協力と積極的参加で会員の増強を図る
②健康上の不安から参加を躊躇する会員等にも配慮して、リモート開催や例会報告を配布するなどの対応を行い、会とのつながりを維持する
③奉仕活動や卓話など、会員の積極参加で退会を防止する
クラブ奉仕委員会
クラブ奉仕活動は、会員のための奉仕活動と言ってもよく、その中で最も重要なのが例会の運営です。例会に出席することはロータリー活動の原点であり、例会の良し悪しがロータリーの魅力になるかどうかの分岐点です。例会の活性化は、親睦と奉仕の要になるもので大変重要なテーマです。(委員長:小丸日出夫)
①例会での会長スピーチを単に報告だけで済ませないようにする
②卓話を充実させるため、卓話バンク等の活用を推進する
③例会時のマナー、時間厳守、座席の工夫、食事等の無駄の排除、雰囲気作り
公共イメージ委員会
ロータリーが何のために、誰のために、どのような価値ある活動をしているか、社会の人々に伝えることは、クラブのためにも社会のためにも大切なことです。会員増強にもつながる重要な活動です。(委員長:大塚正一)
①若い経営者にロータリーに魅力を感じてもらうためには、ロータリーの原点である「会員間の相互扶助」が大切
②クラブ何には、ロータリー歴や年齢差によるギャップが存在します。このギャップを埋めるためのコミュニケーション対策を考え実行する
③ロータリーを語り、学ぶことによって自己成長がもたらされます。研修やロータリーを語る機会を積極的に設けましょう
ロータリーの友地区代表委員
「ロータリーの友」誌は、RIの認可を受けたロータリーの地域雑誌です。ロータリーに関する情報が満載されています。しかし「読まれざるベストセラー」という異名がつくくらい読まれていません。その主な原因はロータリーの根幹であります「奉仕の理想(理念)」がよく理解されていない点にあると思います。(委員:桑原薫)
①「奉仕の理想(理念)」を本来の意味を理解する
②クラブの課題・問題を「ロータリーの友」誌を通じて探ってみる
③会長が積極的に読み、ポイントを会員に話すなどの工夫をする
研修委員会
ロータリーの研修は、ロータリーの目的や奉仕の理想(理念)、中核的価値観などロータリーの根幹となることを学び、かつ職業や社会生活など広く日常生活に応用することによって、会員のリーダーシップや人格などの自己向上のため、企業発展のため、社会発展のために寄与する事を目的としています。(委員長:高良明)
①自らロータリーを学ぶ姿勢をもつ
②クラブで定期的に研修を行う
③地区の研修に積極的に参加する
その他コロナ対策等について
各クラブとも様々コロナ対策をとっているとのことで、「ロータリーの友」にも紹介されてる内容も含めて、具体的な実行内容を報告します。
①感染を懸念して欠席をされる方へは出席を強要せず、例会の報告を行っている②ZOOM等を使ってリモート例会を開催している
③通常例会を生配信するハイブリット方式で例会を開催している
④食事なしの例会を開催している
⑤ロータリーソングの斉唱は行わず音源だけ流す