地区ローターアクト全クラブ合同例会が開催されました
2020-2021 年度が始動するにあたり、当地区ローターアクトの今年度初の地区行事である「全クラブ合同例会」を、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮してオンライン会議ツール zoom を用いて7月19日に開催されました。
3時間半にわたるリモート会議には、地区の全ローターアクト会員のほか、ロータリークラブからも通常の大会以上に多くの会員が参加しておりました。
抱負と活動計画を発表
地区の今年度の活動方針と、各クラブによる一年間の抱負や活動計画を発表致しました。
桃源郷
ベイフロント横浜ローターアクトクラブの今年度キャッチは、「桃源郷」。
他クラブとは異質の抽象的な表現ですが、いまの状況を打破し、平和で安心な暮らしを願って考えられたそうです。
誰がか、ではなく自分から率先してクラブの活動に参加しましょう、と元気話す中村会長の姿が、さわやかでした。
グループセッション
テーマごとにグループを分けて意見交換・経験共有を行う分科会が行われ、ロータリアンは、2つのテーマでディスカッションを行い発表されました。
テーマ① ローターアクトクラブの印象と期待すること
・インターアクトとローターアクトが連動していたり、うまく連携しているクラブは人数も比較的多く、活気がある。
・一方で、それ以外のクラブは活動時間がとりずらい、活動の意義が見いだせないなどの理由から会員数が減少、元気もない。
・次代のロータリーを担う存在として、もっとロータリーを知ってほしい。
・何をするかだけでなく、どのような存在であるべきかも考えてほしい。
等々の意見がありました。
テーマ② ロータリーのファンになるために何が必要か?
・ロータリー側から、ロータリークラブに参加できる機会を増やす。
例)夜間例会へのローターアクト会員の参加(できれば全員)
ローターアクトクラブへのメイキャップツアーを開催する
・ロータリークラブが行うリモート開催の例会にローターアクトクラブも参加してもらう
・逆にローターアクトクラブが行うリモート開催の例会にロータリアンが参加する
その他意見交換
今回のグループセッションで、他クラブの例会開催状況について、いくつかヒントがありました。
・例会参加を危惧する会員に対して、フェイスブックを使って動画をライブ配信しているクラブが多数ありました。
・地域のインターアクトとローターアクトを結ぶ橋渡し役として、ロータリークラブが主催する合同例会を開催しているクラブ(神奈川RC)がありました。